■お年賀タオルとは?
『お年賀タオル』をご存じでしょうか。
会社名や店名を印刷したタオルのことを『名入れタオル』といいますが、年末年始の挨拶回りの際にお世話になった方に贈る名入れタオルのことを『お年賀タオル』と呼んでいます。
表書きを「御年賀」とした熨斗を巻き、透明の袋に入れて贈るのが一般的です。
■なぜ、年末年始の挨拶に『お年賀タオル』を贈るの?
そもそもお年賀タオルを贈る習慣は、いつ始まったのでしょうか。ルーツをたどると、なんと江戸時代までさかのぼるようです。歌舞伎役者や落語家、力士などが、自分の名前を入れた手ぬぐいを御贔屓筋に配っていた習慣が、時代を経て、会社名や店名などをタオルに印刷したタオルを配るようになったのだそうです。
■お年賀タオルに適しているのは?
タオルにも色々種類がありますが、フェイスタオルサイズが一般的です。なかでも、普段使いに便利な200~220匁のタオルが人気です。
『泉州タオル』は、国産タオルの産地として有名です。国産のタオルは高級感があり、もらってもうれしいものです。大事な取引先、お客様には、国産のタオルをお勧めします。価格重視であれば、海外製のタオルでもよいでしょう。
また、名入れタオルは、名前を覚えてもらうことも目的でもあります。白タオルだけでなく、カラータオルを使ったり、印刷などで個性を出すのもいいですね。
■お年賀タオルのいいところ
年末年始の挨拶の贈り物として、タオルをお勧めします。なぜなら、たとえ一度に配れなくても、食べ物のように痛んでしまうことがないからです。のし紙の表書きも「粗品」や「御多織る」などにしておけば、保管しておいてま別の機会に配ることもできます。それでも余ってしまった時には、保管しておいて、災害時の持ち出し用などとして使うこともできます。
・ノベルティとして、ちょうどいい価格
・オリジナル感を出せる(会社名や店名をアピールできる)
・もらっても困らない(腐らない)
・場所を取らない、持ち運びに便利なサイズ
タオルは昔から人々の生活にずっと寄り沿ってきました。価格が安く、実用性がある名入れタオルは、年末年始の挨拶での贈りものとして、非常に人気があります。お年賀の挨拶に、お世話になりましたの気持ちを込めて、オリジナルの名入れタオルを贈ってみてはいかがでしょうか。